生きてる意味
ってなんやろう
上京して5年たちますが
毎年
5時46分に神戸の方を向いて黙祷します
ブログも定時に送ると決めて
5秒前からスタンバイして
送信ボタンを押してすぐ黙祷します
無念に
一瞬で
亡くなった方々
全て燃えて
全て壊れました
東灘区とうちが育った長田は特にひどかった
当時 炎の赤と煙の黒が嫌いで
未だに爆発音や 火が苦手で
炎を見るとたとえ演出でもイベントで盛り上がるところでも
無条件に目をそらします
うちは戦争を経験してないから
世界中に未だにある戦争を知ってる人たちの辛さはわからない
けど
似たものを経験した
うちの手が片方
なくなってもおかしくなかった
うちの首が
飛び跳ねてもおかしくなかった
うちは生きてるのにがれきに埋もれて逃げられずに
焼け死んでもおかしくなかった
でも 生きとる
音楽しとる
だからうちは
たった小さいことしかできんかもしらんけど
悲しみで溢れた街を ちょっとでええから
笑顔に変えたい
悲痛な声はようさん聞いた
もうそんなん嫌やねん
笑顔にかえる
ブラスタはそれが叶う
世界進出はほんまにせなあかん
高校中退したうちになにができるかゆうたら
就職でもなんでもなくて
それしかないねん
音で
楽しんでほしいねん
だから
余計人災が腹立つねん
犯罪おかしたりとか
そう思う前にその人を救えるならどれだけ良いか
音楽を
やり続けるのが使命やと思ってます
14年もたてば
被災してない方おろか被災者すらも色んなものが風化していきますが
うちは忘れずに伝えていこうと思います
そして
震災を味わったものにしかわからない痛みがあって
強さがあると思います
神戸の人は
あれからの地元の結束や
人の暖かさを知ってると思います
一概に悪い事ばっかりやったとは言えません
と思います
だからね
みなさん
どうか
生きてください
どんな時でも
たかが一瞬
されど一瞬
なんの気ない今この時間
14年経た今もその10秒を忘れる事ができない時間
すぐ過ぎてしまう時間
大切にして
たった10秒起こった震災は
きっと味わった人の心の中で一生消える事はありません
が
今の10秒後
「今」より良い出来事が待っているかもしれません
暗いと思う
重いと思う
今更とも思う
でも
今の時点で
思う事をいう
風が吹く港の方から
焼け跡を包むようにおどす風
悲しくてすべてを笑う
乾く 冬の夕べ
夕暮れが悲しみの街を包む
見渡す眺めに言葉もなく
行く宛のない怒りだけが胸をあつくする
ヤサホーヤ 唄が聞こえる
眠らずに朝まで踊る
ヤサホーヤ 焚き火を囲む
吐く息の白さが踊る
解き放て 命で笑え
満月の夕
震災から14年
我が地元
須磨
長田
板宿
幸あれ
命で
笑え
絶え間なくつき動かされて
誰もが時代に走らされた
全てをなくした人はどこへ
行けばいいのだろう
声のない叫びは煙となり
風に吹かれ空へと舞い上がる
言葉に一体何の意味がある
乾く満月の夕
飼い主をなくした柴が
同朋とじゃれながら車道を往く
解き放たれ すべてを笑う
乾く 満月の夕
それでも人はまた 汗を流し
何度でも出会いと別れを繰り返し
すぎた日々の痛みを胸に
いつかみた夢を目指すだろう
もう
縛られる事もないで
毎年
定時に行われる行事にちらっと顔を出して
懐かしい顔をみて
またなってゆったって
ただうちらは
今やらなあかんから
やるで
見といてんか
いつかうちも
あなたたちの世界へ逝くやろう
その時はそっちの世界でも音楽やるから
聞いてほしいな
うちは
長田から
神戸から
日本から
世界へ
届けるわ
忘れへんよ?せやけど今日だけな
今日だけ
うちのビールちょっとだけあげるわ
かんぱい
すべての
全世界のすべての
人々に幸あれ!!!
★☆もさこ☆★
上京して5年たちますが
毎年
5時46分に神戸の方を向いて黙祷します
ブログも定時に送ると決めて
5秒前からスタンバイして
送信ボタンを押してすぐ黙祷します
無念に
一瞬で
亡くなった方々
全て燃えて
全て壊れました
東灘区とうちが育った長田は特にひどかった
当時 炎の赤と煙の黒が嫌いで
未だに爆発音や 火が苦手で
炎を見るとたとえ演出でもイベントで盛り上がるところでも
無条件に目をそらします
うちは戦争を経験してないから
世界中に未だにある戦争を知ってる人たちの辛さはわからない
けど
似たものを経験した
うちの手が片方
なくなってもおかしくなかった
うちの首が
飛び跳ねてもおかしくなかった
うちは生きてるのにがれきに埋もれて逃げられずに
焼け死んでもおかしくなかった
でも 生きとる
音楽しとる
だからうちは
たった小さいことしかできんかもしらんけど
悲しみで溢れた街を ちょっとでええから
笑顔に変えたい
悲痛な声はようさん聞いた
もうそんなん嫌やねん
笑顔にかえる
ブラスタはそれが叶う
世界進出はほんまにせなあかん
高校中退したうちになにができるかゆうたら
就職でもなんでもなくて
それしかないねん
音で
楽しんでほしいねん
だから
余計人災が腹立つねん
犯罪おかしたりとか
そう思う前にその人を救えるならどれだけ良いか
音楽を
やり続けるのが使命やと思ってます
14年もたてば
被災してない方おろか被災者すらも色んなものが風化していきますが
うちは忘れずに伝えていこうと思います
そして
震災を味わったものにしかわからない痛みがあって
強さがあると思います
神戸の人は
あれからの地元の結束や
人の暖かさを知ってると思います
一概に悪い事ばっかりやったとは言えません
と思います
だからね
みなさん
どうか
生きてください
どんな時でも
たかが一瞬
されど一瞬
なんの気ない今この時間
14年経た今もその10秒を忘れる事ができない時間
すぐ過ぎてしまう時間
大切にして
たった10秒起こった震災は
きっと味わった人の心の中で一生消える事はありません
が
今の10秒後
「今」より良い出来事が待っているかもしれません
暗いと思う
重いと思う
今更とも思う
でも
今の時点で
思う事をいう
風が吹く港の方から
焼け跡を包むようにおどす風
悲しくてすべてを笑う
乾く 冬の夕べ
夕暮れが悲しみの街を包む
見渡す眺めに言葉もなく
行く宛のない怒りだけが胸をあつくする
ヤサホーヤ 唄が聞こえる
眠らずに朝まで踊る
ヤサホーヤ 焚き火を囲む
吐く息の白さが踊る
解き放て 命で笑え
満月の夕
震災から14年
我が地元
須磨
長田
板宿
幸あれ
命で
笑え
絶え間なくつき動かされて
誰もが時代に走らされた
全てをなくした人はどこへ
行けばいいのだろう
声のない叫びは煙となり
風に吹かれ空へと舞い上がる
言葉に一体何の意味がある
乾く満月の夕
飼い主をなくした柴が
同朋とじゃれながら車道を往く
解き放たれ すべてを笑う
乾く 満月の夕
それでも人はまた 汗を流し
何度でも出会いと別れを繰り返し
すぎた日々の痛みを胸に
いつかみた夢を目指すだろう
もう
縛られる事もないで
毎年
定時に行われる行事にちらっと顔を出して
懐かしい顔をみて
またなってゆったって
ただうちらは
今やらなあかんから
やるで
見といてんか
いつかうちも
あなたたちの世界へ逝くやろう
その時はそっちの世界でも音楽やるから
聞いてほしいな
うちは
長田から
神戸から
日本から
世界へ
届けるわ
忘れへんよ?せやけど今日だけな
今日だけ
うちのビールちょっとだけあげるわ
かんぱい
すべての
全世界のすべての
人々に幸あれ!!!
★☆もさこ☆★