良きものは良き

2019年8月からこちらでお世話になります しばらく慣れないと思うのでちまちま変えます

今回の手術について

持病について書きますので、直接お会いしたことのない方の、茶化したり返事に困るようなリプやコメントにはコメント返ししかねますので、ご理解いただきますようお願い致します。

 


私は、19歳の頃から卵巣嚢腫(皮様嚢腫、成熟嚢胞性奇形腫)と呼ばれるものがあると診断されておりました。皮様嚢腫、というのは、中身が皮膚、毛髪、脂肪などの作られやすいモノ、が原因はわからないができてしまう、という病気で、比較的若い女性に出来やすいということらしいです。

ただ、当時はとにかく手術というものが怖く、痛くもなく見たこともない腫瘍に対して前向きに手術を検討するという事はありませんでした。


20歳になって、女性バンドに加入し、その活動にも支障を出したくなかった事もあって(せいにしているわけではないです、仕事に穴を空けたくない、純粋に楽しくてステージに立ちたいという気持ちが強かっただけです)
全く無かった事にして放置していたのは私のせいです。

 


20代はそうやって駆け抜けましたが、30代になって、落ち着いた時に改めて卵巣嚢腫について調べてみました。


悩んでる間にメスを使わないでも消滅できる最新医療がでてこないだろうか、東洋医学中医学などを取り扱っている薬局などに、漢方でどうにか消えないだろうか、様々メールで問い合わせをしました。
しかし、液体ではなく物質、流れて行くものでは無い、という結論をいただきましたが、血の巡りをよくする漢方を処方していただきました。


そちらはあくまで個人の感想ではあると思いますが、100パーセント効果がないかといわれれば、なくはない、と思います、が、100パーセント効果があるとは言えませんでした。が、血の感じは良好になったので、なんらかよいアプローチがあったとも思えます。

 


今回改めて摘出を決意したのは年齢です。もう逃げてられないな、という気持ちになったのが本音です。


茎捻転といって、腫瘍が捻れてしまえば卵巣が腐り、全て摘出しなければならなくなる。
それはそれで怖い、!!!


だったら大丈夫な時に、傷が少ないように摘出した方がいい、という感じです。


人間の体は不思議です。

 


今回お世話になった病院はおそらく紹介状がないと入れないような病院だと思いますが、今後どうなるかわかりませんが非常によくしていただきました。


ただ、一日で10分しか寝れなかった手術当日(多分私は入眠障害がある気がします)、全身麻酔で爆睡してしまい、そこで寝た気持ちになったのか、
安静にしているようにいわれたあの夜、全く寝付けず、心電図、血圧計などの関係で寝返りは打てず、枕はなく、ひたすら仰向け、少しでも動くと血圧計の赤いランプが光り出しエラーがなる、動いてないのにエラー音がなる、腰は痛いはおなかは痛いは眠れんわやっと寝れたら採血で起こされる(笑)あの夜はしんどかった、、、、、エンタメに助けられました。

 


今はようやく流動食から軟菜食を食べることが出来ました。ただ、1日半何も食べていなかったのでたったちょっとなのに食べるのに1時間かかります。
点滴も取れ、腹筋使う系の動きはまだしんどいですが、点滴棒を持ちながらですが、歩いて移動する、は積極的にやれてます。

 


手術のあとは自分ではまだ怖くて見れてませんが、とてもきれいに施術していただいたようで、術後の出血もないということです。
ありがたい、、、、!!!
コロナの時に医療従事者に文句言ってたヤツとかいたらしいけどまじで意味がわからんぞ、、、!?


おそらく、今回のはとても難しい手術、というわけではなかったのかもしれません。が、女性の皆様には、若い時から検診を受け、若いうちに対処した方がいいぞ、と私からは言えます。傷の治りも若いうちの方が早いし。まぁ私の体にもまだ問題はあるのかもしれないですが、
男性もできるならはやいうちに検診を(*`・ω・´)ノ

 

 


沢山コメントありがとうございます。
ご心配おかけしました。
励ましのお言葉、本当にありがとうございました。

 


退院まではまだかかります。
終わったら多分激しい運動なんかはやはりまだできそうにないので、近所をお散歩しながら野鳥たちの写真を撮りたいと思います。
なんとか餌付けせずに庭のスズメちゅんを撮りたいっ(カメラ持った瞬間逃げられる)


ということで、長々書かせていただきました。


みなさんも定期健診へ☆

 


また!

 


本村彩織